グイダプリマベーラ保険

グイダプリマベーラ保険のご案内

2022年度版資料(保険期間:2022年4月1日16時から2023年4月1日16時まで)

グイダプリマベーラ保険は通訳案内士業務・ノンライセンス(アシスタント)業務・ボランティア活動のお仕事中に、ご自身の責任によって法律上の損害賠償責任を負担する事になってしまった場合に備えて、皆さまをお守りする保険です。当協会入会者全員が適用されます。主に以下の補償がつきます。

  1. 不測事態の賠償責任(施設賠償・業務過誤)
  2. 受託物の損壊・紛失(受託物賠償)
  3. 訴訟対応費用
  4. 初期対応費用

グイダプリマベーラ保険が役立つ事例

お客様のスマホで撮影しようとして誤って落としてしまった

新婚旅行のカップルを箱根の一日観光にご案内をしたベテラン通訳案内士観光ガイドさん。あいにくの雨で、富士山も見れず気分の乗れない二人に、スマホで沢山撮影して頑張ってサービスしたつもりが、雨ですべりやすくなっていた手をスリップして地面に落下。限られた旅行期間ですから、他の予定を取りやめすぐに修理できる店を探し修理する事になりました。運よく緊急対応してもらえたものの修理代7万8千円+税の金額を自費で支払いました。

スマホを落としてしまった

確かに渡したはずの新幹線チケットの紛失

小さなグループ(10人前後)のご案内をしていた通訳アシスタントのSさん。確かに渡したはずの新幹線のチケットが観光客の方から渡された封筒に入っていないとの緊急連絡が入りました。渡した時は、バタバタしていて中身の確認をしてもらい受領証のようなものもサインしてもらう時間がありませんでした。結局、Sさんが全額分約30万円を自己負担する羽目になりました。

時間が押して一番楽しみにしていた名所が閉館で見学ができなくなり賠償

金沢に日本マニアのシニアカップルを超ベテラン観光ガイドさんが観光の案内を担当。熱心に一つ一つ丁寧にガイドしたところ、時間が押してしまい、お客様が一番楽しみにしていた野村武家屋敷に到着すると閉館していました。ガイドさんの観光のスケジュール管理が悪いと滞在中に連れていくように要求されましたが、ガイドさんは他の予定で都合が合いません。結果として、追加手配のガイドさんを雇い業務報酬2万円を自己負担しました。

時間が押して一番楽しみにしていた名所が閉館で見学ができなくなり賠償

いかがでしょうか?

観光客をガイドすれば、よくあるトラブルもあれば、誰も悪くない事で責任を負わなければならないケースも出てきます。そういった事に対しても安心して「おもてなし」をしていく為に『グイダプリマベーラ保険』はあなたの活動の一助になるはずです。

引受保険会社

損害保険ジャパン株式会社
損害保険ジャパン株式会社
2020年10月27日